[ 新着情報 ]  [ 自己紹介 ]  [ 医師の説明 ]  [ 経理屋が書いた病状 ]  [ 治療資料
[ データ ]  [ FAQ ]  [ 闘病記録 ]  [ 患者を持つ親として ]  [ 医療費 ]  [ リンク
[ 育児日誌 ]  [ 神頼み編 ]  [ がんばれなるくん ]  [ 愛する ]  [ メール ]

「低フォスファターゼ症」ってなぁに?

=================================
死んだ子を、死んだままで愛する
=================================

 私たちと同じように、愛する子を失ったご家族に読んでいただきたいと思います。

 我が子が亡くなってまもなく、私は生前撮った写真を部屋中に貼ったり、桜の木を植えたり、お骨をいつまでも納骨せずに家に置いたり、何か目に付く物でなるあきを忘れないように、悲しみを癒していました。
 偶然や不思議な事が起こると「なるくんがやったんだね。」とか、夕方西の空にひときわ明るく光る星を見て「なるくんの星だ!」と言って、娘達は姿の見えないなるくんと遊んでくれています。また、お母さんに抱かれた赤ちゃんを見かけると「なるくんもこんな感じかな」と思います。今でも娘達の心の中にも、私たちのこころの中にもなるあきは生きています。

 その後、このWebのメールから何人かの方に励まされ、また、「お母さんを選ぶ赤ちゃん」のWebを拝見して、少し気持ちが落ちつきました。

 「お母さんを選ぶ赤ちゃん」・・・子供は神様からの預かり物。子供も私たちも神様との約束を果たすためにこの世に生を受けてきた。修行を終えて神様に許可をいただいた、順番待ちの赤ちゃん達が空の上から、自分のお母さんになる人を選ぶ。やがて、この世に生まれてくる。
 お母さんのお腹の中で、赤ちゃんの多くが元気ですくすく育つ。でも、そのお腹の中から天国に帰ってしまう子もいれば、我が子のように生まれて、すぐに帰ってしまう子もいる。そしてまたあの世で修行をして新しく生まれてくるのだろう。

 何もしないで帰っていってしまった我が子は、神様とどんな約束をして、なぜ私達のママを選んでくれたのかな?・・・やっぱり知りたいですね。たぶん、約束を忘れてしまったので、神様に聞きに戻ったのかもしれない。・・・もちろん、私自身、神様とした約束なんて生まれた瞬間に忘れてしまっているんですからね。

 それよりも、この世で生きて厳しい修行を受けている我が娘2人は神様との約束を覚えているのでしょうか?

 子供を失って今年新盆を迎えたお母さんや、13年経っても亡くなった子を想うお母さんの記事が新聞に載っていました。
 私にとって、今までのお盆は会ったことのないご先祖様をお迎えに行くためだけだったけど、今年はいつもと違って、ちょっぴりうれしくなるお盆です。・・・新盆の準備で、しばし’なるあき’の事を考えてあげられることが一番の幸せです。

2002年7月29日

亡くなった子を愛する母親たち